故人が収集していた遺品や使用していた遺品、どうやったら売却できるか悩みますよね。
貴金属類など見た目に価値があると解る遺品は確実に買取してもらえることが予想できますが、故人が趣味で集めていたものは価値のある遺品なのかどうか判断が付きにくいものもあります。
ここでは買取することが出来る遺品の例をご紹介いたします。
1、美術品、骨董品
骨董品や美術品は故人が生前に「これはとても価値がある」などと言っていたものでも実際は全く価値がなかったなどということが多々ある遺品です。本物だと偽り贋作をつかまされていることもあり注意が必要です。
また故人の当時の購入価格よりも現在の価格が上昇、または下降している場合もあります。
目利き力や鑑定力はもちろんのこと多種多様な販売ルートを持った骨董店に見てもらうことが一番大事なことです。
遺品整理業者にまとめて任せるより先に価値がきちんとわかるお店で査定をしてもらいましょう。
2、ブランド品
昔からデザインが変わらないブランドバックや財布などは状態が良いものであれば高額な査定金額が付くこともあります。
しかしすべてのブランド品に価値があるというわけではありません。
有名なブランドのアクセサリーでもデザインが古いと買取価格は下がります。
洋服などの布製品に至ってはほとんど価値がありません。
「このブランドだからきっと高い」というようには一概には難しいでしょう。
3、貴金属類、アクセサリー
貴金属はその使用頻度や状態によって買取価格が左右されます。
女性のアクセサリーは宝石であればルビーやエメラルドなど人気の色石は大きい石であれば高額買取が期待できます。
またリングやネックレスなどに使われるゴールドやシルバー、プラチナといったものは明確な価格が世の中に公表されているため適切な価格で買取することができます。
次に遺品の買取を高値にするコツをご紹介します。
1、付属品、鑑定書や箱の添付
宝石などは鑑定書の有無は大きく買取金額を左右します。
また箱もオリジナルの箱があったほうがより高く買取することができます。
また骨董品も鑑定書や箱有無が大事な遺品になります。
査定の前に家の中を探してみてください。
2、綺麗にする
どんなものでもホコリを被っているよりは綺麗な方が良いものです。
軽く拭くだけでも印象は違ってきます。
少しでも見栄えをよくして買取をしてもらいましょう。
3、遺品整理業者だけに頼まない
遺品の整理や売却は手間だからといってすべてを遺品整理業者に売却、廃棄を依頼する方もいらっしゃいます。
しかし遺品整理業者はすべての遺品に知識をもち正しい買取価格を提示してくれるわけではありません。
特に骨董品、美術品に関しては本当はとても価値があり高額買取ができるものなのにごみとして捨てられてしまうこともあります。
ごみをお宝に出来るのは専門的な知識を持ち販売ルートを確保している骨董店のみです。
まとめて任せるより先に価値がきちんとわかるお店で査定をしてもらいましょう。
当店の遺品の買取について
遺品の売却は依頼者さまにとって複雑な感情をお持ちになられると思います。
またどんなものを買い取ってくれるかわからない、もしかして価値がないかもしれない物を査定してもらうのは恥ずかしいなどのお気持ちもあると思います。
当店ではそんな依頼者さまの心のご負担を減らし安心してお取引頂けますよう誠心誠意対応をさせて頂きます。
ご納得の上お売りしていただきたいので他店との相見積もりも歓迎しております。
可能な限りご希望に沿った方法で買取を行わせていただきたいのでご要望がございましたらどうかご遠慮なくお申し付けください。